じぶんとみんなの場所-公共と私的の境界線

昨日の月初め日曜日の朝は呉市長谷町の町内清掃の日でした。
そろそろシーズンのあじさい通りに人が増え始める前なので皆さん少し力が入っている様に感じました。自分はこの掃除に参加しはじめてから教えていただいたことがあるんです。

事務所前の道路は「なんとなく自分のもの」だから迷惑かからない程度なら自由にという考えがありました。ただ清掃をしていると皆さん自分の家の前を掃除するのではなく向かいの崖であったり道路全体であったりを皆さん笑いながら境界線なく清掃していくのです。そんな清掃を続けてみなさんとお話していると少しずつ私の考えが変わっていきました。

町内清掃
町内清掃

もうすぐ梅雨の時期がやってきます。そのうち清掃しているこの場所はあじさいが沢山咲き沢山の方が歩かれるのです。掃除される方々も訪れてくださる方々もみなさんいつも笑顔なのですよね。
「なるほど」
場所を自分の為だけと考えるよりみんなのもの思うと上手くいくのですね。公共の大切さがわかった気がしました。みんなの為のものがひとりの意見でなくなる事があるこのご時世ですが、公共と私的の境界線は難しいですね。ですが人それぞれに考えがあるからこそこうしたみなさんで参加できる行事の存在は大切に感じます。

2024年6月2日(日曜日)のあじさい通りの開花状況

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