渋谷のランドマーク
宮下公園は、渋谷駅から程よく近く位置する立体的な都市型公園として2020年にリニューアル。公園は緑豊かな屋上庭園、スケートパークやボルダリングウォールといったスポーツ施設、さらに商業施設、遊びと買い物が一体化しています。都会の喧騒の中で、自然とリラックスを楽しむことができるほか、様々なアクティビティが楽しめる場所になっているようです。
渋谷駅からほど近くビルの隙間から横顔がみえてきます。
視線と視界
街角にありいつもすっと入れ町並みとは隔たれ少しゆっくりできる空間というのが私の思う一般的な公園。そんな事を実現しつつこちらの宮下公園は建物の屋上が公園になることで周囲からの視線を隔てつつ公園からの視界は大きくひらかれています。公園開園時間も8:00~23:00となりっていて閉鎖することもでき夜も眠らない渋谷近郊という土地柄にも適応する工夫と感じました。
公園にお店とホテルと運動場をあわせる発想
お店、ホテル、運動場を公園を一体化させることで人が集まり利便性と快適さのある生活が近づいてくる気がしますね。訪れる人々が多様な目的で場所を楽しむことができ、限られた都市空間を最大限に活用した新しい公共空間としての公園が成り立っていました。
時間の有効利用をITでのりこえる時代ですが空間を共用することで新しい世界を新しい生活を新しい空間を作り出す試みの最先端を見た気持ちになりました。
参考:渋谷区立宮下公園
視線を視界をわける家-風の回る家
視界と視線はひとの暮らしの中ではついつい「遮る」ことばかり考えがちですね。そこで開放を前提に考えた家、周囲からの視線を自然と避け2Fのリビングルームを持つカーテンの必要ない家。
もしよかったらこちらも見てみてくださいね。
優人舎一級建築士事務所 Works:風の回る家
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