ゆきかき建築的考察

たまに発想の練習のため「課題」を設定しそれに対して建築でなにができるかという演習を頭の中でしている事があります。
現実的とまでいかなくても色々な事を思い浮かべる事も自分にとってはとても大切なこと。
ツイッターで雪かきが非常に大変とつぶやいていらっしゃる方がいるので少し発想考察。

課題「駐車場の前の雪かきを便利に手早く解決したい」
雪国では出勤しようと駐車場から車を出す前には雪かきをしなければ出ることが出来ない。
忙しい朝の時間を少しでもお手軽に雪かきが出来れば。

ポイント 雪かきをする場所が道路や歩道の場合、通行人の妨げをしてはならない。

案1.「てこの原理で雪をひっくり返せ」
手順 1.雪かきをした後にL字型の板を置く
    2.雪が積もった後にL字の長手をもってひっくり返す

考えてはみたものの欠点山積
1.L字を置いた時そこを歩く通行人が足を引っかける恐れあり
2.雪が重くひっくり返せないかもしれない
3.こんなプレート自体が車を入れるの時邪魔である
4.プレートを頑丈に作ればそれ自体が重すぎる

案2.「屋根で積雪を防ごう」
見ての通り単純に雪かきをする場所に屋根を付けてみる

これもやはり欠点だらけ
1.敷地境界を越えてしまう
2.垂らした屋根が通行人に当たらないか心配
3.上手く雪が積もらなかったとしても
  雪の有るところと無いところの段差で通行人が転びそう

案3.「シートで雪を吹き飛ばせ」
手順 1.あらかじめ歩道にシートを張っておく
    2.そのシートの端からワイヤーで車の後ろに繋げる
    3.車に乗り込み前進

欠点
1.注意しないと雪ごと通行人をひっくり返す。
2.前進し過ぎると壊れる・・・。
3.車に乗り込めるのだろうか・・。

現実的では無いかも知れませんが、
あくまで頭の中の体操と思ってこんな事を考えているときもあります。

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