taspo(タスポ)

煙草を吸う私ですが

「未成年に煙草を買わせないためのシステム」

タスポはもっていません。

普及率も10%くらいと低いらしいですが

自動販売機の改造・新規費用は

小さな販売商店のたばこ屋さんには

本当にきついと思います。

結局24時間買える

コンビニなどにお客さんは流れてしまうでしょう。


昔からたばこ屋さんというのは

子供がお菓子を買いに集まったり

主婦が井戸端会議をしたり

地域では数少ない顔と顔の見える

人の集まるコミュニティのある場所だったはずです。

そこへタスポの導入

大人だけに発行されるタスポを持っていなければタバコを買えない

だから

未成年をタバコから守ることになる。

なんと日本チックな発想でしょうか。

タバコの場合ビデオ屋の会員カードとは訳が違います。

なにせ販売窓口になる自動販売機は全国にごまんとあるのですから。

もし

「大人だけに買えるようにしたい」

が本当のテーマならば

大人を証明出来る物は色々あると思うのです。

運転免許証にしても出来ますし保険証もあります。

本当に今の日本に大切なコミュニティがこうやって消えてしまうなら

本当に寂しい事だと思います。

なぜこの話題にふれたかと言うと

例えばリフォームを考えるとき

家のプランを考えるとき

「これはこうあればな」と一個のことを考えます。

しかし問題や課題は普通一個ではないのです。

ですからタスポの様に「一つの事」を解決するために

多くを費やすより

総合的に全体を見て問題などを解決したほうが

遙かに有意義だとは思いませんか。

その為にいるのが建築士だと思います。

ですから色々お話を聞きながら考えたいと思っています。

なるべくタバコは商店さんで

買うようにしている私でした。

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