設計には寸法というものが必要です。
しかし、寸法という物には意味がある長さなんです。
しかし、寸法という物には意味がある長さなんです。
キッチンの高さを考えてみましょう
昔は実はこの寸法はJIS規格で決まっていました。
一般的な日本人の身長から割り出されたものです。
80cmは身長155cm以下
85cmは身長155cmから160cm
90cmは身長160cm以上
の方を基準に決められています。
これでは結構アバウトなために
計算式も存在します。
(身長(cm)÷2)+5(cm)
164cm÷2+5=87cm
となります。
ですが細かく考えれば
手の高さが一番の注目ポイントです。
不自然な高さは本当に疲れてしまいます。
まずシンクの深さ
そしてレンジの五徳の高さによる鍋の高さ
色々考えればきりがありません。
しかし、その平均的なポイントを考えるのも大切なことです。
こういった事の繰り返しで寸法を決めていきます。
それもまた設計です。
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