風の回る家 メインコンセプト1/2

居心地が良く健康的な部屋にするためには
家事や冷暖房、そして人から出される二酸化炭素や水蒸気を始めとした
色々混ざった空気を換気できる風
そして、熱い部屋を冷ましてくれる様な自然の風
ご存知の通り、季節や時間により風の質も変わってきます。
人の体にはやはりその時期の空気が生活に取り入れるのが
最良の方法に思っています。
そのために下のような事を考えます。

・換気しやすい
・風通りがよい
・風量の調整が出来る

上に書いたことは本当に当たり前の事ですね。
普通の家でもそれはもちろん有るのですが
部屋の通風で考えることは

「同じ部屋に2個窓を取る」

これで解決してしまいます。

要は風の入り口と出口の窓を用意すればいいと言う考えですね。

では少しもう一歩進んで考えてみますね。

風はどうやって起きるのか

とこんな感じで気圧の高い方から
低い方に流れていきます。
その流れが風になるのですね。
ではもし家のプランニングで気圧を変化させることが出来れば
より一層、風を便利に使える事が出来ないかと考えます。

気圧の変化と難しい事を言っているようですが
すんなり風が部屋に入ってくる方法を考えてみました。

では少し考えを変えて
窓の外に竜巻が起きたと仮定しましょう。

どうです?
こちらの方がすんなりと
部屋に風が入って来る様な感じがしないでしょうか?
理由は竜巻の中心と周辺が気圧に変化がある
同じ窓で空気を吸い出しながら取り入れるので
室内の気圧に変化が無くても
風が部屋に入りやすいと思いませんか?

これが今回建築中の「風の回る家」の1/2のコンセプトになります。

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