敷地を見てみます (I邸実例記録STAGE01)

実際僕が設計した家が建つまでに考えた事を書いてみます。
まずは敷地についての状況を見てみます。

敷地から南側を望む
広島県呉市に位置するこの敷地は少し古めの住宅街の中で、近隣は木造の住宅が敷地境界側まで建ち迫っています。それに加え北東側には高めの古いマンションが2棟ほど建っており周囲は境界いっぱいまで家が迫っている状況です。
裏(上写真奥側)には昔からの頑強な1.5mほどの高さの塀が建っており、それを抜けると古い商店街に抜ける裏道的路地に繋がります。
手前が約4mほど巾の細い道路に面しています。敷地の形は細長く奥に深い。地域柄降雨が多い時には、側溝の排水のまずさから水が道路に溢れる事もあるそうなので、敷地自体の排水も問題になりそう。
現状の使用状況は駐車場で、地盤強度状況は特に問題ないと思われます。方位は上写真の左上の方が南。

風通りがよく明るく気持ちのいい家をこの敷地から組み立てていきます。 敷地から東側を望む

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