オリジナル性というのは本当に難しい事のように思われています。
画一化規格化大量生産することで生産のコストを押えるというのが一般的です。
ですがここのところ「何が商品」なのか解らない事になってきました。
画一化規格化大量生産することで生産のコストを押えるというのが一般的です。
ですがここのところ「何が商品」なのか解らない事になってきました。
その中でも家というジャンルに置いては個人的に
そう言った商品とは違う様に思っています。
家は「住む人」「建てる場所」によって全く違った構想が生まれます。
基本的な「雨風を凌ぐ」だけであれば「箱を持ってきてトン」な商品で良いと思うのですが
その土地、人間性を前提に作ると作らないとでは全く違う結果になってしまいます。
よく自然食品のコマーシャル等で「毎日食べるものには気を遣っています」と言われます。
大変ごもっともなことです。毎日の積み重ねは大きな結果を生むはずです。
もちろん家にも言える事なのです。
自然素材を使ったエコ住宅の言葉を目にします。
今の時代にはとても大切な事です。
私の場合はそれもひとつの条件として別に優先させる事のひとつに
「家の健康間取り」
があります。
いくら材料を無害に変えても家自体が健康に保たれなければ
意味がないからです。
住環境もやはり毎日食べる物と同じくらい大切な筈です。
そのためにはその土地の利を生かし不備になる部分を予想した
自由なプランニングが必要だと思っています。
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