前回の敷地の状況から
クライアントと会話を重ね色々なプランを作成しました。
何回もプランニングを重ね
私はクライアント様に家の考え方を伝えていきます。
クライアント様は私にクライアント様らしさを伝えて頂きます。
そういった繰り返しから最終計画に繋げていきます。
よく完成後に家見に来た方に
「なんでこんな事になってるの?」
「こうだったほうが良くなかった?」
等、ご意見頂くことと思います。
しかし、その事には理由があり納得して住んでいれば
「ここはね・・・・」と暮らす人が知って頂きたいのです。
そうやって、暮らし方を知って家を住んで頂けたなら
きっとより「優しい人になれる家」として暮らせると感じています。
では色々考え話し合い生まれてきたプランの中から
数個の計画プランを内容を含めつつ説明させて頂こうと思います。
Plan-01
逢う家
-House where it can meet person-
受験生でもある二人の息子さんと共に
色々な人と会うことで「優しい人」になって頂きたい
と提案させて頂きました。
1Fにはプライベートなスペースとお父さんの夢のインナーガレージと書斎
2Fに子供部屋と日常を暮らすLDKの組み合わせです。
方位を見て頂けると解りますが、この敷地は北側に道路と河川
南側には平屋の住居が建ち並んでいます。
その為、南側の2Fの位置からの光を重用視させて頂いています。
次回は各数字部について解説させて頂きます。
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