「旅に出たい」って思ったりしませんか。それは日常のあまりの変化の無さに自分から求めている訳ですよね。旅で色々なことに出会い色々な事を発見する。そんな感じたことや想い出が豊かな生活の糧になるのではと僕は思います。ではどうでしょう、想い出や色々な事を感じることの出来る家に住んでみては。
お部屋の温度を例にあげて書いてみます。
季節により温度変化の大きな日本での今の主流は高気密高断熱の家。簡単に書くと「外の環境に影響されにくい家」ということになります。年中エアコンで微妙な調節が出来ます。確かにスイッチ一つで快適生活です。でも、本当にそれが本当に快適な生活なんでしょうか。僕の考える家は「外の環境に影響される家」もっと言えば「外の環境が良いときには取り入れ、外の環境が厳しい時には守ってくれる家」。旅をしている時のように「今日の空はきれいだなー」とか、「今日の風は冷たいな」とか感じられる家。その為には感じて住んでいる人が自分に合った環境に調節出来る家と言うのが僕の考える家なんです。
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