特殊建築物定期報告制度とは
「不特定多数の人が利用する建築物又は公共性のある建築物」
このことを建築基準法では特殊建築物と言います。
それの定期報告とは簡単に言うと車の車検のように
「建物も安全点検をしましょう」という制度です。
建物の健康診断です。
私の場合は現在テナントビルやスーパーマーケットからホテルなどの
定期報告をさせて頂いています。
建物の老朽化のチェックや避難設備の不備など災害時に問題のないかどうかを
検査させて頂いています。
検査結果は管理者に建物の状態を写真や図面を使用して説明させた頂き
問題点の解説をさせて頂いています。
その後書類を市長に報告をさせて頂きます。
ですが・・・このことが家にどう関係するか。
色々な建物を見させて頂いていると
ビルに限らず家もやはり老朽化していきますし
建物の使われ方も様々です。
色々な建物を見させて頂いていると
ビルに限らず家もやはり老朽化していきますし
建物の使われ方も様々です。
では、どうすれば老朽化しにくいか、
では、どうすれば老朽化した状態を補修しやすいか
家にももちろん災害はやってきます。
どうすれば避難しやすい家になるか
泥棒が入ったら・・・放火されにくい家とは・・・
上に書いたことは家に住む人の安全に関する事と共通なんです。
ですから、お客さんがいくら「こっちのほうが便利ですから」と言われても
もちろん便利な方法も模索させて頂きますが
その事で危険になる場合はご説明させて頂きます。
一級建築士のモラルとして、一番大切で曲げられない事に繋がってくるのです。
火事や自然災害を始め人災などからのセキュリティは
ビルだけでなく家でも何に於いても考えておく必要があるのです。
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