想いを使うこと

昔から腕時計をするのは苦手です。
なにか縛られた感がしてしまうのでというのもありますが
普段から「手持ち品」を少なくする傾向だった為、時計は携帯電話で済ませていました。
この時計はかなり昔に建築的にも人間的にも尊敬出来る友人にお祝いでいただいた物です。
頂いた数年後に友人は亡くなったこともあり腕に巻くことをためらっていましたが
自分の中に負う物も感じ先日より電池の切れた時計を数日付けていました。
不思議なものです、付けていると動いていない時計を何度も見てしまいます。
「背負ってみよう」と電池を交換し動かしてみました。
時計にはそんなに詳しくない私なので物として云々かんぬんは解りません。
必死に時刻あわせのやり方を解明しながら使っています。
私にとってこの腕時計は責任と呼べるものではないのかもしれませんが想いのあるものを使い続けていきたいなと改めて感じています。

腕時計

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