建築探訪-トヨタL&F広島本社 設計:手塚建築研究所

3月12日に呉建築セミナーでお世話になる、手塚氏設計による
トヨタL&F広島本社へ見学に行って参りました。


ファサード自体に特徴のあるこの建物
まるでフォークリフトで運ばれるパレットの様です。

トヨタL&F広島の小椋部長さんに丁寧に説明して頂きました。
これは工場部分を外と分離する女性でも閉められるという大きな扉のレール部分

四角なトンネルの中には整備工場部分と
事務所部分に分かれて配置されています。
工場部分と天井が同レベル天井高さ8.4mになるため事務所もこのような雰囲気になっています。
営業開始当時は天井が高すぎて落ち着かないと思っていても一週間経つとこの高さが心地よく感じてきたそうです。
隔てもなく広々とした空間で社員同士がザワザワするイメージがありますが
実は声は一ブロック離れた声は聞き取れないくらいこの広い空間に拡散してしまうそうです。
住空間でも生活する中家族同士のプライバシーに関してもこういった
区切らないで自由に移動出来る空間は非常に重要なファクターになるのではと感じました。


3月12日に行われる呉建築セミナーに向けて後一歩です。
もしよろしければ建築全く関係のない方でも大歓迎です。
ご参加の方お待ちしております。

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