本日は広島宇品にあるTOTO DAIKEN YKKAPのコラボレーションショールームへ行ってきました。
風の回る家のカウンターの見直し参考の為にでもあるのですが。
丁度 建築家:竹山聖氏の講習会「エロスとタナトス」が開催されていましたので参加して参りました。エロス(愛(生命)の神)とタナトス(死の神)を象徴して
建築にも生の部分と死の部分が必要なのではないか
形には全てに於いて意味があるべきである。
風の回る家のカウンターの見直し参考の為にでもあるのですが。
丁度 建築家:竹山聖氏の講習会「エロスとタナトス」が開催されていましたので参加して参りました。エロス(愛(生命)の神)とタナトス(死の神)を象徴して
建築にも生の部分と死の部分が必要なのではないか
形には全てに於いて意味があるべきである。
といっても中々難しい様に感じますね。
一つ例えを上げてみます。
窓から光と風が家の中に当たっている状況を想像してみてください。
壁や窓は無機質な建築物としてタナトスです。
光や風景から風などは中にいる人にとってはエロスとなるのです。
こういった組み合わせを考え空間を創造していく
そんな建物の写真を見ながら試行錯誤を頭の中でさせて頂きました。
同氏の建築設計のなかに
周東町のパストラルホールがあります。
ギリシャの神殿のような香りのするホールです。
私は学生時代に2回ほど見させていただきました。
ご興味の有る方はどうぞ。
略歴
竹山 聖(Takeyama Sei)
1954年 大阪府生まれ
1977年 京都大学工学部建築学科卒業
1979年 設計組織アモルフ創設
1982年 東京大学大学院博士課程修了
1992年 京都大学工学部建築学科助教授、現在に至る
主な作品
OXY乃木坂、D-HOTEL大阪、
TERRAZZA青山、周東町パストラルホール
主な受賞歴
1988年 吉岡賞
1990年 神奈川県建築コンクール優秀賞
1991年 アンドレア・パラディオ賞
1993年 名古屋市都市景観賞
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