札幌のリフォーム現場の状況を逐一Tご夫妻からご連絡頂きながら
写真を見させて頂きながら確認しています。
18日昨日の現場風景です。
現場が始まってこれまでにも現場監督の瀬戸さんと何度も連絡を取り合い
Tご夫妻とも何度も連絡し合いをしながら進んできました。
いよいよ最後のアイディア説明です。
クライアントのT奥様と私は写真繋がりで知り合いになりました。
そんな個展も開いた経験もある写真家の奥様と
昔「建築的に個展をプロデュースするなら・・・」と話した事がありました。
そして今回は「暮らしに写真を」
アプローチには歩幅を狭くしてもらってリビングに入ってきて欲しい。
そんな事を感じながら考えた玄関ホールを使った写真展。
家を訪れてきた方がするりとリビングに直接行くのではなく
すこし時間を掛けながらなんとなくTご夫妻の事を感じながら入ってくる。
合わせて階段の上の踊り場の手摺りの間から
コンリー君が勢い余って飛び出さないだろうかという不安がありました。
階段の踊り場横に写真のはいったアルミパネルを設置出来るように
階段の内側に板を置きそこにアルミパネルのガイドを通した紐をぐるりと回す様に考えました。
紐をずらせばアルミパネルの角度も調整出来ます。
合わせてホールの壁に簡単に取り付けられるフォトフレームを考えました。
背景に単色の板を敷き目立たないようにその色に染めたブルタック
で写真とアクリル板で自由な場所に固定出来るフォトフレームです。
しかし実際実はこの両方の内容は現地では少し変化することになっています。
コンリー君の落下防止は板→横桟に変更
フォトフレームに関しては話していると「そういえば写真展につかったアクリルパネルがあるよ。」
と出てきた段ボールからは素敵なアクリルフレームを既にまとった写真の数々
「これ並べればいいんじゃ・・・」ということで最終結論になりました。
そして、月末の工事完了の日がいよいよ近づいてきました。
また北海道の地へ来週向かいます。
そこでみなさんの笑顔に逢えることを楽しみに。
コメント