札幌に行った際に縁があり
「はだし教育」の札幌市白石にある保育園を視察させて頂きました。
カメラを持っていたために
「かめらまんさん?撮って撮って!!」
と園児のみんなにもみくちゃにされながら
この保育所の児童の物怖じしないすばらしさを感じました。
園舎のメインルームの殆どは1F部分にあり外と身近に繋がっています。
靴箱も各部屋事にありみんな広場に飛び出してきます。
ひのきの床が真っ黒になっているのですがこれは園児のみんなが雑巾掛けするため。
これも大切な教育の一環。
各保育室から年長さんから0才児まで見通せる様になっています。
先生達の為ではなく園児に自然に上のおにーさんおねーさんが何をしているか
感じさせるためです。
給食室は玄関側でみんなのホールからも近く
更に園舎に入ってくるひとの目につく場所に設置されています。
「どこからかやってくる食べ物を食べさせる」
のではなく
園舎においしそうな香りが漂い始め
「そろそろご飯だ」と感じる事も食育なんだとおっしゃっていました。
建物の役目はとても大きい改めて感じることが出来ました。
教育の場においても合理的に空間を作るだけでは生まれる事出来ることが
大きく違ってくると感じました。
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